『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』
という本を読みました。
この本、以前すごく話題になりましたよね。
この中に出て来る「完全無欠コーヒー」という単語に聞き覚えが。
なるほど、この本が出元だったのですね。
完全無欠コーヒーとは?
コーヒー(カビの汚染のない良質なもの)に、無塩バター(良質なもの)とMCTオイルを加え、
乳化させて飲む。
この、良質な無塩バターとして推奨されているのが、
牧草だけを食べて育った牛から採れたミルクから作られる、「グラスフェッドバター」というもの。
このバターを、煮詰めてできるものが「グラスフェッドギー」というもので、煮詰める段階で体にあまりよろしくない乳たんぱく質が取り除かれるようです。
本では、このギーというものを推奨していました。
これはスプーンですくって使えるし、清潔に使用すれば半永久的に品質が変わらず使える代物で、
炒め物にも使える、なにやら万能臭のするものなのです。
<完全無欠コーヒーの取り入れ方>
- これを朝飲んで、朝ごはんは食べない。(お腹は空かないそうです)
- ご飯を食べるのは昼から。
- この、前の夜から次の昼までの、短い断食の間に、ケトン体が出やすくする。
私は、コーヒーが飲めませんので、夫にどうかな?と思って買ってみました。
自分でグラスフェッドバターを煮詰めて作ることもできるのですが、まずはお手軽に購入してみました。
まずは使ってみます。
ギーの活用
ここで問題が起きました。
夫が、完全無欠コーヒーの味が受け付けないとのこと。
先述しましたが、私はコーヒーを飲みません。
料理で活用してくことに決めました。
そこで作ったのが、こちら。
栄養士さんから教えてただいた糖質制限オムライスです。
何が糖質制限かと言いますと、
こちらのチキンライス…
大半は豆腐です(^0^)
木綿豆腐を、フライパンで油を引かずにポロポロになるまで炒るだけ。
これで十分、白米の代わりになります。
そこに、さらにマッシュルームのみじん切りを加えて、白米をわずかに加え。
鶏肉は普通に入れました。
ケチャップは糖質が多いので、バター(ギー)多めで。
美味しいオムライスができました。
ギーの使いやすさ
完全無欠コーヒーとしての利用価値を失ったギーでしたが、
想像以上に使い勝手が良いです。
瓶からスプーンですくって使えるので、
炒め物の時などにさっと出せるのはかなり便利です。
糖質制限ではバターを頻繁に使うので、手軽に使えるのは助かります。
ただ、炒め物メインで使うことになると、お値段が高すぎると言わざるを得ません。
どうやら我が家では、リピート購入はなさそうです(^^;)