胚移植周期に入ると、私が毎回悩まされるのがエストラーナテープです。
ホルモン補充のために欠かせないものなので、体外受精をされる方はほぼ使用されていると思います。
このエストラーナテープによる、かぶれ・痒みが酷すぎて、掻きむしってしまう。
患部は真っ赤で流血もします。
半年経っても肌に痕が残っている状態になるのです。
このひどい状態には医師も驚いて、テープの枚数を増やさないようにエストロジェルも処方してくださいました。
貼る枚数が増えないことは有難いのですが、貼るだけで起こるかぶれ・痒みからは逃れられるはずもなく‥
なぜこんなにも肌が弱いのだろうと、落ち込む日々でした。
しかし今回の移植周期は、これまでとは全く違っていました!!
皮膚の大きな変化
エストラーナテープを開始してから、1週間ほど経ったとき、ふと気付きました。
いつも、1週間も経てば、痒みでかきむしり、真っ赤に腫れていたのに。
多少の痒みは感じても、掻きむしるほどではなく、
テープは2日おきに剥がして新しい所に貼り替えますが、剥がした所に痕もなく、綺麗な肌でした。
こんなことは今まで初めてで、本当に驚きました。
そして、糖質制限を始めてから、顔や首の肌が妙にツルツルし始めたことを思い出しました。
ツルツルになっただけではなく、丈夫にもなったのだろうか?
不思議に思い、調べ始めました。
すると、出てくる出てくる!糖質と皮膚の関係性!
調べれば調べるほど、納得することばかり。
おそらくご存知の方も多いと思うのですが、私は知らないことだらけでしたので、ご紹介します。
肌の炎症の仕組み
摂取する糖質量が多いと、体の中ではこのようなことが行われます。
- 活性酸素が発生し、皮膚を攻撃。
- 細胞が劣化し、炎症が起きる。
- 肌は常に軽い炎症状態に置かれ、ストレス・刺激などですぐに状態が悪化。
“肌は常に軽い炎症状態“…わかる気がします。
私の肌は、常に軽い炎症が起こっていて、そこに、“テープを貼り続ける“という刺激が加わることによって、悪化していたのですね。
糖質とうまくつきあう
テープでかぶれていたことも、ピルを飲むと必ず出ていた吹き出物も、
どちらも原因は同じだったようです。
糖質を制限することで、どちらの症状も綺麗になくなってしまいました。
糖質を摂ること自体が悪いのではなく、過剰に摂ることが問題だったのだと思います。
糖質は、美味しいものだらけですからね(^^;)
しかし、我慢しすぎるのも、体に良くないと私は思います。
どうしても糖質を摂りたいなら、
- 先に食物繊維を摂る。
- 量を少なくする。
- 運動をして、血糖値を急上昇させないようにする。
などの工夫をするようにした方が良さそうですね。