採卵後、卵巣が腫れてしまったため、丸々1周期お休み中でした。
お休み中に、次は移植をするか、また採卵するか、考えておいてくださいと言われていて。
そのおやすみ期間に、栄養療法として、糖質制限をスタートしたわけなのですが。
体を整えてから治療したい
体の細胞(内臓とか全部)が完全に入れ替わるのに3ヶ月かかるそうです。
なので、糖質制限を始めてからまだ1ヶ月なので、糖質の影響を受けていない体が出来上がるまでに、あと2ヶ月くらいかかるわけです。
移植するにしろ採卵するにしろ、それからにしようかな?と。
体が整った方が、うまく行くのではないかと思ったのです。
ここのところ、焦って上手くいかない結果になっている気がしていたので、急がば回れ。
体をちゃんとして、来年からまたスタートしよう!
と、夫と相談して決めました。
久しぶりのクリニックで、開口一番、医師にその旨お伝えしました。
栄養療法に取り組んで体質改善がもう少し進んでから、再開したい、と。
医師の反応が気になる所でしたが、
おそらく、本人がそういうなら、そうしてみましょうか。
と言ってくれるのではないかな、と予想していました。
しかし、予想に反して、医師からは反対されてしまったのです。
移植は卵の力で決まる
採卵ならば、それでもいい。
でも、移植はすぐやるべきです、と。
移植の成否は、ほぼ卵の力で決まる。今の体の状態はさほど影響しない。
なので、体質改善自体はとても良いと思うけれど、移植の成否には影響しない。
子宮もどんどん老化するから、今は治療を急ぎましょう!と。
医師の提案はこうです。
- まず移植をする。
- 体質改善は、並行して続ける。
- 移植が失敗に終わったら、来年また採卵してみる。(採卵は体質改善の効果が出る。)
そ、そうか・・・
まさかそうくると予想してなかったので、悩みました。
完全にお休みする気でいたので(^^;)
でも、医師がそこまで断言するのなら、もう移植を延期する理由はなくなりました。
すぐに移植します!
思わぬところで味方を得た
ところで栄養療法って何やってるんですか〜と聞かれ。
糖質制限を始めました、と言ったら、
僕やってますよ!
僕、去年の1月から始めて1年で15キロ痩せましたよ!
みなさんからガンですかって言われてましたよー。
去年の僕知りませんか?
と言われましたが、この先生に初めてお会いしたのは今年の話なので、全く知りませんでした。
先生は、自己流でやっているけど、やり始めてから体調も良いし風邪もひかないし、お腹も空かない(?!)と。
クリニックで朝から晩まで大して食べないで働いてるけど、快調だそうです。
糖質を摂るからお腹が空くんだよとおっしゃっていました。
え!?
私、糖質摂らなくてもお腹が空く気がしますが‥?
医師のアドバイスは貴重です
最初の思惑とは違い、すぐに治療をする方向になりました。
さらには、反対する医師も一定数いるであろう糖質制限を、身近な医師が実践しているという事実を知ることができました。
やはり、相談しないとわからないことってたくさんありますね。
もっと会話を大事にしようと思います。
次の生理が来たら移植周期に入ります!