歯科検診、行っていますか?
半年毎や、一年毎、と決めてしっかり行ってらっしゃる素晴らしい方もいらっしゃいますよね!
私は、何かないと行かないタイプです。
歯が痛い、歯茎が腫れた…
症状が出てから行くと、長く罹らないといけなくなったりしますよね〜(^^;)
この度、約6年ぶりに歯医者さんへ行ってきました。
ことの顛末をお話ししますね・・・
夜中に目が覚めるほどの痛み
今思えば、軽い痛みは感じていたんですよね。違和感と言いますか。
歯を噛み締めた時に、左上の奥歯が痛いような?疼くような気がしていたのですが、その感覚を感じ始めて1週間も経たない夜中に、歯の痛みで目が覚めました!
フッと目覚めたら、ジンジンと歯が痛んでいました。
痛いな〜と思いながらまた眠りにつき、起きてからは痛み止めを飲んで過ごしました。
それでも痛みがなくならず、さらに顔も腫れてきたため、翌日歯医者さんへ。
レントゲンを撮っていただくと、銀歯の根元に炎症が起きており、広がっているので、
その歯は抜歯しなければならなくなりました(T0T)
被せ物を取ってもらうと、痛みが大爆発!
痛み止めを飲ませていただいても、痛い(T0T)
とにかくこの痛みと腫れが引くまでは、抜歯できないとのことで、被せ物を取った状態で、今現在は膿を出している状態です。
今は腫れもかなり引きましたが、3日間は顔半分がパンパンに腫れて、目も開けづらい状態でした。
想像してみてください、もしこれが、妊娠してつわり真っ最中に起こったことだったら・・?
つわりの具合の悪さに加えて、強烈な歯の痛みと顔の腫れ。
悲惨ですよね(x0x)
妊娠したら歯の治療はできない?
妊娠中は、歯科検診を勧められているように、歯の治療はできます。
妊娠初期はまだ不安定な時期だし、妊娠後期はお腹も大きくなり母体の負担が大きいので、
妊娠中期(5〜7ヶ月)が一番治療しやすい時期のようです。
- 治療の際に使用される麻酔は、局所麻酔なので、胎児への影響は心配ありません。
- レントゲンも、口に限定しているので問題ないそうです。
今は、放射線量が10分の1のデジタルレントゲンなるものも存在するようですよ!
歯医者さんに確認した方がいいですよね。
(とは言っても、私は妊娠中にレントゲンは極力避けたいなと思ってしまいます‥)
- 注意しなければならないのは、痛み止めです。
ボルタレンには死産の症例が報告されていたり、ロキソニンは妊娠後期は使用が禁止されています。
妊婦であることをしっかり伝えて、安全な鎮痛剤を処方してもらわなければなりませんね。
つわり中は、口内環境が悪くなりやすいです。
吐くことが多くなりますし、歯ブラシを口に入れただけで気持ち悪くなってしまうことも。
きちんと歯が磨けないと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯周病は怖いですよ。早産や低体重児出産のリスクが7,5倍に高まるという報告もあるそうです!
ただでさえ不安になることが多い妊娠中は、できるだけ心配の種がない方が、心地よく過ごせますよね。
歯医者嫌いでも歯医者さんに行こう!
私は6年前に歯医者さんへ行った時に、みっちり歯の磨き方の指導を受けました。
それまではかなり適当に磨いていたようで、歯と歯の隙間に小さな虫歯ができたりしていたんですよね。
今回、銀歯の根元の炎症で歯を失うことになりましたが、他の歯や歯ぐきの状態は良好で、普段の歯磨きがきちんと出来ている、と太鼓判を押されました。
きちんと歯磨きができていても、炎症は止められなかったのです(T0T)
定期的な歯科検診の重要性が痛感できました。
妊娠する前に気になる歯があればしっかり治療して、定期的に検診に行く。
これが理想ですね(^0^)
私も、いつ妊娠してもいいように、しっかり治してもらいますよ〜!