いよいよ、今年も終わりますね!
そんな年の瀬に、寝ても覚めても子宮内膜の事を考えています(^^;)
子宮内膜について、調べた事をまとめておきますね。
誰かのお役に立ちますように(^^)
子宮内膜と妊娠
子宮内膜とは、受精卵が着床する組織です。
よく、赤ちゃんのベッドという表現がされますが、まさにそうで、薄いベッドよりも、厚みがあってふかふかのベッドの方が赤ちゃんの居心地が良いですよね。
なので、より厚みがあったほうが、妊娠率も上がってくるわけなのです、が。
実は厚さは関係ない?
これは、諸説あるようなのですが。
厚さではなく、内膜パターン(均一に白色が良いとされる)が一番重要で、その場合厚さは無関係。
という説もあるのですよ。
クリニックでの内膜チェック時に、たまに内膜パターンにも言及してくださる医師がいるのは、
そういう理由だったのですね。
厚みがあるほうが妊娠率が上がるのは事実ですが、薄くても内膜パターンが規則的であれば、
希望が持てますよね。
理想は、厚みもあって内膜パターンも綺麗な事ですね。
子宮内膜が薄くなる原因は?
- ホルモン不足(黄体機能不全・黄体ホルモン低下)
- 掻爬手術・筋腫の除去・帝王切開など、子宮の手術経験
- クロミッドの副作用
- 血流不足(加齢・栄養不足・肥満)
薄くなる原因はだいたいこのような感じですが、
ホルモン不足ならば薬で補える。
クロミッドが原因ならばクロミッドを止める。
血流不足ならば栄養を摂って運動しながらダイエットする。
対処法はあるけれど、それでも厚くならないのが人体の不思議ですよね(^^;)
子宮内膜の一般的な厚さは?
個人差のあることではありますが、大体の目安は存在します。
- 生理が終わった時点で1mmほど。
- そこから排卵に向けて厚みを増していき、排卵時には8mm以上になる。
体の血流も良く、ホルモンもしっかり出ている状態であれば、子宮に流れる血流も自然に増えて、内膜を厚くしてくれます。
なので、やはり8mm未満は薄いと言わざるを得なく、生殖機能になんらかの問題があると考えられると思います。
私も、一番最初の移植時には、1回目のチェックで内膜が11mmあった事を考えると、時が流れて随分と薄くなってしまったなあと感じます。
(その時に妊娠はしていませんけどね)
特に、意識して摂ったほうが良い栄養があります
- タンパク質を摂りましょう!
タンパク質は、筋肉・皮膚・内臓の主成分です。
子宮も内臓の一部なので、内膜を作るのにも欠かせない材料です。
卵・牛肉・豚肉・鶏肉・乳製品・さば・大豆、などですね。
- ビタミンEも、子宝ビタミンと呼ばれるほど、妊娠には欠かせません。
黄体ホルモン(プロゲステロン)は高温期に分泌されますが、このホルモンが子宮内膜を厚くし、着床を促してくれる『妊娠ホルモン』ですが、
これの原料になるのがビタミンEです。
体に吸収させるにはビタミンCとセットで摂取しましょう。
年末も年明けも頑張りますよ!
私は、ビタミンEとビタミンCはクリニックで処方していただいているので、
自分でできることといえば、タンパク質の摂取と血流を上げること、なのですが。
とにかく、移植周期は食欲が落ちてしまう。
これが大問題で、もういっそプロテインでタンパク質を補ってしまおうかとも考えたり‥
来年、無事に移植ができますように、できる限りの努力はしていきます。
それではみなさま、よいお年を(^0^)/