最後のつもりで、気合を入れて臨んだ今回の採卵。
今回はスタート当初から、うまくいかないことの連続で、
今考えれば中止にしても良かったのかもしれません…
体のコントロールができない?
いつもの育ち方よりも、卵の成長スピードが速いと言いますか、大きい卵と小さい卵の差が大きくなってしまったのです。
成長スピードが遅ければ、誘発期間を長く引き伸ばして小さい卵の成長を待つこともできるけれど、
なぜか今回は、早々と排卵スイッチも入りかかっていたのです‥
がっちり薬でコントロールしているはずなのに、なぜ(T0T)
うかうかしていると、自然に排卵してしまう。
前回の悪夢が頭をよぎりました。
なので、小さい卵を成長させる期間はわずかしかありませんでした。
それでも、右卵巣は1個、左卵巣は4個の卵胞が見えている。
医師も、
『左3個は大きさが十分だから、3個は採れるだろう。』
という見解でした。
3個も取れれば万々歳!そう思って、採卵に臨みましたが、結局採れた卵の数は…
1個
ガーン!
ショックでしたが、この卵は無事に受精し、2日目胚で凍結されました。
採卵中も異変があった
今回、採卵中も、今まで感じたことのない鋭い痛みを感じました。
静脈麻酔を選択していますが、今回は、血管に入ってくる麻酔のピリピリ感も感じず、
あれ?麻酔入ってる?という感じだったのですが。
まさに、卵巣を針で刺された瞬間に、痛みで叫んだのです。
まだ麻酔が効いていなかったのでしょうか?
麻酔を追加していただいて、痛みは消えましたが、終わりころにまた鋭い痛みが復活。
手に汗握る採卵となりました。
静脈麻酔で、気づいたら全て終わっていた、という方のお話をたまに聞きますが、
本当に羨ましいです。
毎回、麻酔薬が変わるわけでも、手順が変わるわけでもないので、
感じ方が違うのはやはり自分の体の問題なのだと思います。
薬には限界があるのか
不妊治療を始めてから、とにかく全てが薬でコントロールされています。
それで結果がついて来れば安心できますが‥
あまり長く不妊治療を続けると、そのうち一切の薬が効かなくなるような気がして不安です。
薬が効かなくなったら、誘発も採卵も移植もできなくなってしまいますよね。
自然に妊娠するのが一番なのですが、それができない人間は、薬に頼らざるを得ませんよね。
今回、満足できる採卵内容ではなかったので、最後にするか悩んでいます‥