すっかり発熱もおさまり、抗生剤も飲み薬に変わり、
元気に退院したその日。
家に帰って、ものすごい疲労感に襲われました。
やっぱり体力が落ちてるなーと、
まずはお昼寝。
2時間ほど寝て、目覚めると体がだるい。
微熱が出始めました。
帰ってくるだけで負担かかって熱出ちゃったのかな?
と思い、その日は安静にして早くに寝ました。
夜鏡を見たときに、顔色がやけに濃い事と吹き出物ができていることが
気にはなったのですが…
翌日、はっきりと発熱
朝起きても、やはり体調が優れず。
昼まで頑張って起きていましたが、だるさに勝てず
またお昼寝。
3時間ほど寝て起きたら、
38度を超える発熱がありました。
この日は解熱剤を飲んですぐ下がったので、
このまま上がらないことを期待して過ごしたのですが・・
翌日、また38度を超える熱が。
これはやはりおかしい。
点滴から飲み薬に変わった抗生剤の効きが弱いんじゃないかな?
と思い、迷いつつも病院に電話。
すぐに、入院の準備をして病棟に戻ってきてくださいと言われてしまい(^^;)
退院後2日で、再入院が決定しました。
発熱の原因は?
検査の結果、予想に反してCRP(炎症反応)は上がっておらず、
インフルエンザも陰性。
以前の入院では原因がはっきりしていたのである意味安心でしたが、
今度は原因がわからず、先生も首をひねるばかり。
先生にわからないことは、私にはわかるはずもなく。
40ど近い熱がでる→下げる。
対処療法に終始するしかなく、
発熱の可能性を潰すために手術も検討され始めた時、
気づいたんです。
身体中に出ている発疹に!
そういえば、熱のせいかと思っていたけど顔にも発疹と濃い赤みが。
しかも、顔はパンパンにむくんでいます。
そこからしばらく、私のベッドには様々な内科の医師が出入りしました。
膠原病やら血液内科やら、何種類かの内科の医師が診察してくれて、
結局導き出された回答は・・
薬疹?
これは薬疹ではないか?と。
膠原病に似た症状もあるからもしや、と思ったけど
ちょっと違うと。
他の病気も疑ったけど、どうやらどれも可能性は薄そうだと。
最後に処方されていた抗生剤、ミノマイシンという飲み薬でしたが、
それが合わなかった可能性がある、と。
こんな時、大きい病院は話が早いと言うか、
ベッドに寝ながらにして色んな医師が正解を導き出そうとしてくれる…
とてもありがたかったです。
すぐに薬が中止され、しばらく様子を見る事に。
薬をやめても2、3日は高熱・発疹が収まらず、
寝ても覚めても苦しい日々でしたが、すぐに回復。
薬をやめておさまったので、これはやはり薬疹なのでした。
怖い、怖いよ薬疹!!
今後、ミノマイシンは必ず避けるべき薬となりました。
すぐに体は回復し、またまたお部屋の皆さんにも恵まれて
楽しい毎日を送り、本当に気のあう人たちで毎日爆笑!
そんな元気な人は当然病院にいる必要はありませんので 笑
すぐに退院となりました。
退院、その後。神谷卒業?
結局、合計3週間以上入院費していた事になります。
多少体がなまってはいますが、
熱が出ることもなく、元気に過ごしています。
やっぱり、最初に退院した時は具合が悪かった。
年内に、神谷さんに行ってY医師に挨拶したい、
と思っていましたが。
混んでるだろうなーと。
私は待つのはもう慣れているので良いのですが、
ただ挨拶を言うためだけに先生の時間を頂戴して、
さらに他の患者さんの時間も圧迫するのはどうなんだろうと思い始め。
お葉書で、今回の結果をお伝えして、お礼としようかと思っています。
神谷さん、卒業・・するのだろうか。
する、絶対!って決めなくても良いかな、と思ってきていて。
年齢を考えたら、今休んでそのうち再会なんて、
そんなこと言ってられないことはわかっているのですが。
再開したくなったらスル〜っと再開したれ!
そんな気持ちでいます。